3月19日(金)、本学都城キャンパスにおいて、黒川久美先生(平成22年4月より南九州大学人間発達学部准教授)による教育講演会を開催しました。(後援:都城市、都城市教育委員会、宮崎県教育委員会)
演題は、「希望をはぐくむ子育てとその支援~子どもたちと親たちの今をともに考えましょう~」
黒川先生はこれまで主に、鹿児島県内で保育士の育成や、実際の療育の現場で精力的に活動され、保育や療育に関する研究も数多く行ってこられました。講演では、黒川先生がこれまで行ってこられた保育や療育の現場での豊かな経験をもとに、子どもたちの現状、今の親たちの抱える課題、そしてこれからの子育てや子育て支援に求められることについて、深く考えさせられるものでした。平日の夜でしたが、宮崎市や小林市など、都城市外の方も含め30名以上の方が参加され、熱心にメモを取りながら、黒川先生のお話を聞かれていました。
講演の後、黒川先生を交えて、軽食を食べながらの交流会が開かれました。ほとんどの方が子育て支援や保育など、子どもに関わるお仕事をされている方でしたが、お互いに初対面の方も多く、和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。